〜私の練習方法1(吹き込み編)〜



この方法は独自で考え出した方法です。

誰から教えてもらったものでもないし、
同じことをしている人に会ったこともありません。

しかし偉そうに書いてますが普通にやっている人もいるかもしれません。
なぜなら誰でも遊びでやったことはあるはずだからです。

ではなぜこんな書き方をするかというと、
この遊びを練習に組み込んでいる人がいないのでは!?
と思うからなのです。
(そんな練習普通にするだろ!って方がいましたらメール下さい。。)

しかし、楽器の構造を考えれば必要なことで、
これをやり始めてから私の吹き方、音はがらりとかわりました。


この練習はいわゆる「吹き込み」の矯正である。


最近の楽器はほとんどのメーカーがコルクタンポが標準装備。
もちろん色々な理由があるだろう。
しかしどの楽器も高音が吹きやすい。調整だけの問題ではないはず!
さらに
「スキンからコルクへタンポ交換しただけでなぜここまで吹き心地がかわるのだろう?」

ここから考えだしたこの練習法。

ただし今までの楽器の鳴りが完全に変わってしまう恐れもあるので、
今吹いているの楽器に満足しているならやめておいた方がいいでしょう。
楽器の抵抗感が好きな方もやめた方がいいです。

が、今まで楽器の音程や癖等で悩んでいた方にはお勧めします。
さらに楽器の抵抗感・ストレスをなくし、レガートをきれいにします。


これを書くのは勇気がいります。なぜなら私のレッスンの武器だからです。
さらに言えばこの方法はどの吹奏楽器にも使えます。


みんなが知ったら仕事減るかな??
なんてセコイことも考えましたがせっかくあみ出したこの方法、
みなさんやってみて下さい!

そして感想待ってます。


思い入れがありすぎましたね。。
では長々と失礼しました。

前文の最後ですが最後まで読んでから試して下さい。
恐い人はやめましょう。



まずこんなものを用意する。左はヤスリの把手・右はコルク(ゴムとかで管の穴に隙間なくはまればなんでもいい)。これがあると楽というだけで布でもなんでもいい。
上管だけなら手で押さえることも出来るので何もなくてもOKです。

とにかく穴を塞ぎ、全部のキーを左のH・A・Gの三つのキーを押したら息が漏れないように出来たら完了。(息漏れチェックのような感じ)
そこでリード(かなり息が入り、鳴りやすい物が良い)を付け吹く。当然音は出ないので、一つずつキーを開け音を鳴らしましょう。
まずは鳴らしやすいGキーを開けた状態(ラの指)で吹いてみます。

どんな音が鳴りましたか?「ポー」って音がしたら失敗というか正しい状態ではありません。「ギャー」が正しい音です。ここでこの音がなんの音かを説明するの難しいのでやめておきますが、いわゆる重音を鳴らします。
この重音がどんな息の量でも鳴るようにして下さい。そこで初めて次の音に行きます。
Gisキーでもいいですし他でもいいです。
中指のAキー人さし指Hキーは音が抜けるので重音を鳴らすまで時間がかかるかもしれません。
トリルキーは普通の音がします。

このようにして全部のキーでやります。
次は下管です。
ここでもやることは同じです。
1音1音確実に鳴らしましょう。
ただ重音にならない音もありますが、ほとんど重音がなります。
さきほど書きませんでしたが、オクターブキーはかなり難しいので下管を付けてやりましょう。楽器が慣れれば上管のみでも鳴ります。

最後にベルにもクロスなどを詰め込んで吹き込んでみて下さい。
同様の効果が得れます。


以上をやった後、普通に組み立てて鳴らしてみて下さい。
どうですか?スコ〜んって鳴りませんか?

レガートを気にしてみて下さい。
いつもより滑らかではないですか??
もちろんここですべてのやり方を伝えられたかわからないので効果も様々でしょう。

ただ何にも

「変わらなかった」

と言う人は
そんなことをしなくても十分に抜けの良い楽器であるか

本気で吹き込んでない

かです。


ただしこれをするには気力と時間がいります。
少しでも効果はあるはずですが、本当の効果はこの練習を積み重ねなければ得られません。

しかし効果を感じればこんな地味な練習を毎日でも楽しいでしょう!


一つ注意です。
これをすることによって音のブレーキが効かなくなる恐れがあります。
今まで楽器の響きが止まっていた部分を壊すので
自分で響きを消す技術が必要になるのです。
オーボエ奏者にとっては難しいことですがとても必要なことです。
(私も苦しんでます。。)

ただそれをコントロールすることにより
今までより
豊かな表現・幅広い音色で音が出せるようになることでしょう。

みなさんが思い通りの表現が出来ることを願って

過大表現申し訳ないです。。
しかしそれくらい自信もってお届けしたいと思います。

ではメールのお返事待っています。

(2006/2/07筆)